すでにご存じのことと思いますが、潜水艦を出航させ、最初に帰着した日からギルが大量に取得できるわけではありません。
潜水艦のランクが低いうちは、マケボ出品不可のものや、マケボで全く動きがなくNPC売りをするしかないもの(しかも1桁ギルでしか売れない)ばかり拾ってきたりします。
パーツの換装
ランクを上げて性能の高いパーツに換装することで、換金効率の良いアイテムを拾ってくる確率が高くなるので、その分のギルも「投資」として用意する必要があります。
金策用としてよく使われる4部位のパーツを全てマケボで揃えると、令和6年2月21日午後の日本DC最安値で以下のようになります。
・ホエール改級艦体 約180万ギル × 4隻分
・シャーク改級艦尾 約170万ギル × 4隻分
・ウンキウ改級艦首 約200万ギル × 4隻分
・シーラカンス改級艦橋 約190万ギル × 4隻分
4隻分合計で 約2,960万ギル となります。(もちろん時価です)
ギャザクラが育っていて、リテイナーもレベルが上がっているということであれば、素材を自力で集めて自作すればコストカットが可能です。
私は時間が惜しくて、最初の1隻から最後まで全てマケボで買いそろえてしまいましたので、初期投資回収までに結構時間がかかりました。
パーツの修理
潜水艦のパーツは出航する度に消耗し、数日に一度「修理」をする必要があります。
低ランクのパーツの場合、修理材1個 / 1パーツ で修理が可能ですが、ランク15からの「ウンキウ級」では2個 / 1パーツ と必要数が倍になり、そこからパールのランクが上がるごとに必要数が増えていきます。
※金策用としてよく使われる「改」パーツになると、6個 / 1パーツ の修理材が必要となります。
修理材の相場は現在1500ギル / 個 程度ですので、最初に就航させるシャーク級4パーツ構成の潜水艦1隻の運用で、1度の修理に6,000ギル相当の経費が必要となります。
現在実装されている最高ランクの「改」級4パーツ構成の潜水艦を4隻運用して、それが同時に帰着 & 修理が必要となると、修理材96個、144,000ギル相当が必要となります。
修理が必要だと表示された場合、ちゃんと修理をしないと潜水艦は出航できないので、あらかじめ余分に用意しておくと良いでしょう。
なお、クラフターが育っている方は修理材を自作することでコストカットを図ることもできます。HQの概念がなく簡易製作も可能なので、「ちょっと冷蔵庫まで!」なんて時に作っておくと良いかもしれません。
青燐水の補給
当然のことですが、ランク上げ中の出航でも毎回青燐水は消費します。 消費数はその時選択した航路によって変化します。
潜水艦のランクが十分に上がって、よく利用されている金策ルートを巡回するようになると、消費数は少量で安定します。よく使われる「O-Jルート」を巡る場合、1回の出航で1隻当たりバレルを9個消費します。
※ O-Jルートについては下の方で説明します。
青燐水バレルは100ギル〜200ギル程度で売買されることもありますので、1度に4隻をO-Jルートに向けて出航させると36バレル、安易に見積もって 3,600〜7,200ギル が経費となります。
十分に育った潜水艦は24時間以内にO-Jルートを巡って戻ってきますので、これが日々の経費となりますね。
※ 前の記事でも書きましたが、普通にプレイしているキャラが1体でもあれば、4隻は十分に連続稼働可能です。
O-Jルートについて
ここで「O-Jルート」について少し触れたいと思います。
O → ディスカバリー号の残骸
J → 名もなき沈没船
このような名前がつけられた海域ですが、ここが金策のルートに組み込まれる理由は、高額でNPC売りができる「沈没船の◯◯」「沈没船の高級◯◯」を拾うことができるからです。
新パッチで海域が追加になった時など、新しい海域でしか手に入らないアイテムが一時的にマケボで高値になることもあり、それを狙うのも金策としては正しいのですが、「少しでも安定した収入」を狙うなら、確実に定額で売れるものを狙うというのも王道です。
沈没船シリーズのNPC買い取り価格は、現在以下のようになっています。
・沈没船の指輪 8,000ギル
・沈没船の腕輪 9,000ギル
・沈没船の耳飾り 10,000ギル
・沈没船の首飾り 13,000ギル
・沈没船の高級指輪 27,000ギル
・沈没船の高級腕輪 28,500ギル
・沈没船の高級耳飾り 30,000ギル
・沈没船の高級首飾り 34,500ギル
こんなに店売りが美味しいアイテム、たくさん拾って帰ってきてくれたら嬉しいですよね!
これは当たりの時 4隻のうち1隻が高級耳飾りを10個も拾ってきてくれたので、これだけで300,000ギル!!
ところが、なかなかそう美味くはいかないのです…..。
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