初心者のプレイヤーさんでも、簡単にギルを稼ぐことができるのが、マーケットボード金策かな、と思います。
ギャザラーやクラフターを育てていなくても大丈夫! ただし、ちょっと手間はかかります。
マケボ金策の基本
「基本」とは言いますが、簡単なことです。
「安く買って高く売る」
これだけです。
ただし、忘れてはいけないのが「手数料と税金」です。 10,000ギルで出品しても、手元には9,500ギルしか入りません。マケボから買うときにも5%の税金がかかります。
では、どこで安く買うか、どこで高く売るか、これを考えていきましょう!
アイテムの種類
アイテムには、以下のような種類があります
- 街中のNPCなどが普通に売っていて、マーケットボードに出品できるもの
- 特定の条件下でNPCから買うことができ、マーケットボードに出品できるもの
- NPCからは買えないが、マーケットボードに出品できるもの
- マーケットボードには出品できないが、NPCに売却することができるもの
- マーケットボードへの出品も、NPCへの売却もできないもの
5 については別記事で改めて説明することにします。
1.街中のNPCなどが普通に売っていて、マーケットボードに出品できるもの
一番簡単なのが、NPCから買ってマケボにそれよりも高値で出品すると言うことです。
「わざわざ高値で買う人なんていないでしょ」と思うかもしれませんが、これが意外と売れます。
例えばリムサ・ロミンサのエーテライト近くに素材屋がありますが、そこでラバーを買ってすぐ隣りの呼び鈴からリテイナー出品するとあら不思議! 数倍の値段でもちゃんと売れちゃいます。
2.特定の条件下でNPCから買うことができ、マーケットボードに出品できるもの
例えば友好部族クエストを進めて友好度を上げていくと、街中のNPCからは買えないレアなカララント(染料)や素材などを買うことができるようになります。これらはクエストを進めていない人はもちろん、わざわざ各部族の集落まで買いに行く手間を惜しむ人たちが買ってくれます。
サブクエストでもらえる装備品で店売りがないもの(防具やアクセサリのHQ品とか)で、マケボでは高額で取引きされているものもあります。自分で使う予定のない装備品で高く売れそうなものは積極的に出品して良いと思います。
3.NPCからは買えないが、マーケットボードに出品できるもの
例えばクラフターが製作できるオシャレ装備や、宝の地図で手に入るオシャレ装備の素材などは(流行の時期にもよりますが)、高値で取引されています。
一時期は「ドーンブレイド」という髪型が2000万ギルだったこともありますし、スカートが200万ギルだったりブーツが70万ギルだったり。
「いや、それは高値で売れて当たり前!」
そう思うでしょ?
「売り時を逃して安値になってしまった」という話もあれば、逆にそのアイテムが手に入るコンテンツの人気が下がることで再度高騰した例もあります。相場を見極めるというのは難しいですが、大切なことですね。
4.マーケットボードには出品できないが、NPCに売却することができるもの
出品できないので当然「マケボ金策」の対象ではないのですが、買取価格が書いてあるアイテムであれば、出品できなくてもそのままリテイナー経由で売却可能だったりします。
「ドマ町人地復興」のクエストを進めている人なら、最大で2倍の値段で売却することが可能になります。「まだ進めてない」という方はストーリーを楽しみながら進めてみてはいかがでしょう。 ウィークリーコンテンツの1つなので週に最大4万ギル(2万ギルのプラス)にしかなりませんが、ちりも積もれば山となるのです。
※ちょっと例外的なもの
クエスト報酬や冒険録を買った際におまけで貰えるアラグ貨幣(錫貨・銅貨・銀貨・金貨・白金貨)ですが、なぜか通常の買取価格よりも高く出品されていて、謎の履歴が残っています。
試しに1.5倍近い価格で出品したところ1週間程度で売れました。謎ですが、金策にはなりますね!
ギルをたくさん持っている人に売る!
「ギルは富豪から奪い取れ」という諺がありますが(ありません)、NPCから買えば10ギルもしないものをマケボから100ギルで買ってくれる人が存在します。
「現地に行けばギルドで買えるのは知ってるけど、テレポ代の方が高い!」なんて例もあります。
あるいは、相場10万ギルのアイテムで、他のサーバに跳べば9万ギルで買えるのに、手間を惜しんで10万ギル払ってくれる人もいます。
ギャザクラのレベル上げを全てグラカン納品で済ませようとしている人は今でも多く、納品対象のHQ品などは笑えるほど高額でも、意外とあっさり売れたりします。
手間を惜しんでギルを惜しまない層は決して少なくないので、グラカン納品のアイテムで出品がないもの、出品が少なそうなものは狙い目です。
売り時を考える
普段は売れ行きの悪いアイテムでも、金曜の夜に集中して売れるとか、火曜のメンテ明けに集中して売れるとか、何かしらの法則がある場合があります。
「急いで売り払いたい」ということでなければ、少し高めの額で出品しておいて、ピーク時に売れるのを待つ、というのもアリです。
例えば、ハウジング用の土地が追加される時や、土地抽選の当選発表のあるタイミングだと、家具や庭具がよく売れたりします。
リテイナーが拾ってきた家具・庭具で不要なものがあったら、タイミングを計って出品すると、意外と高額で買ってもらえることがあります。
買い手が必要としている数を意識する
調理品、薬品など、いくらあっても使ってしまう消耗品はともかく、1人が1度に「買う数に意味がある」アイテムがあります。
上に書いた家具や庭具が売れるタイミングでも、ポストは1つしか必要ないし、オーケストリオンも1つしか置けません。 逆に「ピュアホワイトパーティション」のようなアイテムは一度に大量に売れたりします。
また、たとえばグラカン納品のための薬・調理品なら HQ品3個で1セットとか、ギャザラーで集めたものなら10個ずつ・20個ずつの方が、99個のセット売りよりもよく売れます。(魚の場合はちょっと複雑です)
ひとつ上の画像に載っている調達品「ババロア・オ・シューコン」の出品はこんな感じでした。
クリスタル類は9999個セットで出品している人をよく見かけますが、「今使う分だけ、ほんの少しだけ欲しい」という需要もあって、最安値より少し高い額で100個・500個とかで出品すると、最安値の9999個セットよりも先に買ってもらえたりします。
リテイナーの出品枠に余裕があるならば少量ずつの出品というのは確実に有利です。
それって転売なのでは??
マケボ価格はサーバによって異なりますので、自分のサーバで高額で売れているものを安いサーバで仕入れてきて自分のサーバで出品するだけで収支がプラスになります(手数料・税金のことはお忘れなく!)
「転売だ!」と声を荒げたい方もいらっしゃるかと思いますが、「売値の安い現地に赴いて安価で仕入れ、手数料を加えて地元で売る」というのは商売の基本です。
もちろん全DC全サーバにおいて流通量がとても少ない希少なアイテムを全て買い占めて数倍の価格で出品すれば誹りを免れないかとは思いますが、常識の範囲内の数量であれば、健全な取引の範疇であろうと思います。
また上に書いた、「NPCから買ってマケボに流す」事も一見すると転売のように見えますが、FF14のNPCには在庫数の概念がないので、安値で買いたければ直接NPCに出向いて買えば誰でも確実に買うことができるので、現実世界の「品薄の商品を買い占めて高値で売る」事とは明らかに異なると思うのです。
みなさんは、どう思われますか?
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